こんにちは、へっぽこママのちよです。
結婚相手との関係性は、人それぞれ家庭それぞれで異なると思います。
・夫が絶対!
・奥さんのほうが強い!
・全く平等!
などといった、いろいろな夫婦関係が存在します。
昔は『亭主関白』が普通の時代でした。妻は三歩下がってついてくると行った概念のもとで夫婦関係が成り立っていたと思います。
ただ、現代では『亭主関白は古い』と思われ言われてきています。
それはなぜなのかご紹介したいと思います。
女性も社会進出し働くようになった

昔では「男が稼ぐ」「女は家のことをする」というのが当たり前になっていました。
男は一家の大黒柱であり、お金を稼ぐ張本人だからこそ、妻は夫のいうことに基本的には従っているという状態でした。
女側の本心が「嫌だ」とおもっていても、それを我慢し一応は三歩下がってついてきていました。
しかし、現代では亭主関白の時代は終わりに近づいています。
今は、男性だけでなく女性も外で働きお金を手に入れるようになりました。大統領にしても会社の役員にしても、女性が増えてきています。今では、男性と女性の地位が同じ、または女性の方が強くなってきているように思います。
なので、もうすでに「亭主関白」というものを維持するだけの口実がなくなってしまったのです。男性と女性が平等になった今、構造的にも続けることができなくなってきているのです。
最近では、スマホのアプリなどで簡単に自分のお店を開くことができたり、ブログなどで収益化することもできてしまいます。こういったことも、亭主関白が古いと思われる一つの要因なのではないのでしょうか?
実は、男より女のほうが強い

亭主関白のイメージだと、女性は弱く、男性は妻と子どもを守るとなっていますが、実際には女性の方が男性よりも、精神的にも肉体的にも強い傾向があるように思います。
男性は、亭主関白として悠然と立っていられるほどの精神的余裕はあるのでしょうか?
確かに筋力という時点では女性には勝てますが、今の時代では筋力的な力は関係ありません。精神的にどれだけ強いのか、身体的に丈夫なのかが生きていく上で大切になってきます。
亭主関白の時代には強いと思われていた男性が、時代の変遷と共に「実は男性のが弱い」ということがわかってきてしまい、女性の方が家庭内での地位が高くなってきました。
亭主関白というものを続けることができる程強くないのが男性で、女性もそういった家庭のあり方を現在は求めていないこともあります。
なので、現代では1人で生きていける女性も増えてきています。
「亭主関白」をするのに男性も疲れてきてしまっている
『家庭は男性が支えるべきものである』という考え方に沿って、自分で稼ぎ家庭内での地位を高くするということが男性にとって、昔の時代では大切なことだったのかもしれません。
しかし、男性の方が弱く亭主関白をし続けなければならないということは、男性にとっても負担になっていたのではないでしょうか?
男性が家庭内で亭主関白としての振る舞いをしなくても良いということになれば、その男性も辛くなくなり、一定の力を妻に預けることで、家庭的にも安定するはずです。
今でも亭主関白を貫いている人もいると思いますが、そういった傾向がなくなってしまった方が、逆に男性も女性も楽になるのではないでしょうか?精神的な負担も肉体的な負担もなくなっていくはずです。
まとめ

筆者も、亭主関白はもう古いのではないかと思っています。
仕事も男性と同じようにこなしているのに、男性を立てて女性が評価されないのは、おかしな話なのではないかと…考えたこともあります。
家事育児も、より良い家庭を目指すのであればお互いの協力が必要だと思っています。
ただ冒頭でも記載したとおり、様々な考え方や家庭があります。その家庭にあった、夫婦お互いが無理のない関係でいられることが、一番大切なことだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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