こんにちは、へっぽこママのちよです。
暑いときやおやつ代わりに『アイス』をあげていませんか?
大人でも大好きなアイスですが、赤ちゃんは何歳から食べさせられるのでしょうか?
今回は『アイスは何歳から食べれる?』についてお話したいと思います。
食べさせる年齢になっても各家族それぞれのルールがあると思います。
あくまでも目安なのでご参考程度に慣ればいいなと思います。
赤ちゃんにアイスはいつから良い?

暑い夏になると大人でも冷たいものが食べたくなりますね。美味しそうにママたちが食べていれば、もちろん赤ちゃんも興味を持ちます。
では、いくつから食べさせて良いのでしょうか?
離乳食完了期の1歳すぎ頃が目安
赤ちゃんにアイスを食べさせ始める時期は、これといって決まりはありません。
ですが、目安としては離乳食が完了する1歳以降が良いと言われています。
アイスは、口の中に入れればすぐ溶けるので早い時期からあげても問題ないと考えるかもしれません。しかし、これまで母乳やミルクを飲んでいた赤ちゃんの味覚は繊細で大人が感じる味覚よりとても刺激が強いです。
味覚の発達途中で味の濃いものを与えてしまうと、味の濃いものばかり好んでしまうようになってしまう可能性があります。アイスを食べないとずっと泣いてるなんてことにもなりかねません。
なので、味覚が発達するまでアイスは離乳食完了期の1歳以降が好ましいです。
赤ちゃんにアイスを食べさせるときの注意点

アイスの種類の把握
アイスの種類は4種類に分けられます。乳固形成分や乳脂肪成分の量で呼び方が変わります。
- ミルク感が一番強い→アイスクリーム
- 口の中で溶けやすい→アイスミルク
- さっぱりとしたミルク感→ラクトアイス
- 乳脂肪成分をほとんど含まず果汁が入ってる→アイスキャンディー(氷菓)
1歳頃の赤ちゃんに食べさせるのであれば、乳固形成分や乳脂肪成分が少ないアイスがさっぱりしていていいですね。
アレルギー
初めて食べさせるもの全て言いえますが、アレルギーに注意してください。
赤ちゃんの時期はデリケートなので、食べさせたらアレルギーを起こしてしまったということもあります。特にアイスは、『牛乳』『生卵』が使われているので注意が必要になります。
食べ物アレルギーが多い子や、疑いがある子はしっかり判明してから食べさせ始めましょう。
それでも気になるのであれば、アレルギー成分不使用のアイスキャンディーをおすすめします。
胃腸への負担
冷たいアイスは赤ちゃんの胃腸には刺激が強い食べ物になります。たくさん食べてしまうと胃腸に負担がかかります。
赤ちゃんの胃腸はまだ発達が未熟で大人と比べて『食欲不振』や『下痢』を引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
初めて食べさせるときは、スプーンひとさじからはじめて様子を見ましょう。
食べさせる量とカロリー
1歳の赤ちゃんに与えていいおやつのカロリーは「1日あたり95kcal前後」までです。
目安になりますが、これを頻繁に越えてしまうと肥満になってしまいます。
1歳・2歳…55g 3歳・4歳…65g 4歳・5歳…70g
アイスの種類によってカロリーは異なりますが、低カロリーでも食べさせすぎるとお腹を壊してしまう可能性があるので、注意してください。

糖質
糖質の過剰摂取に気をつけましょう。
1歳の赤ちゃんに与えていい砂糖の量は、一日あたり4gまで。
アイスの種類によって異なりますが、市販のアイスクリーム120mlあたり20gと糖分が多く含まれているので、与える量には気をつけるようにしましょう。
はちみつ
アイスを与える目安は1歳以降ですが、1歳未満でアイスをあげたいなら、はちみつにも注意が必要です。
はちみつは健康に良い食材ですが、食中毒菌の一種である「ボツリヌス菌」が含まれている可能性があります。
1歳未満の赤ちゃんは、腸内環境がまだ未熟なので腸内細菌が少ないためボツリヌス菌が体内で繁殖し、『乳児ボツリヌス症』を引き起こしてしまいます。
それを避けるためにも、手作りの場合はハチミツを入れないようにし、市販であればアイスの成分表を見て必ずはちみつが入っていないかを確認してから与えるようにしてください。
食品添加物
市販のアイスに含まれる食品添加物には注意しましょう。アイスクリームに含まれている食品添加物は、『安定剤、乳化剤、香料、着色料、人工甘味料など』です。
これらを過剰摂取すると、『成長障害』や『発育遅滞』をもたらす恐れがあります。
また、合成着色料はアレルギーを引き起こす原因になります。
人工甘味料には、摂りすぎるとお腹がゆるくなるものや、長期的に摂取した際の副作用が明らかになっていないものがあります。赤ちゃんの体は小さくて血液量も少なく、大人よりも効率的に人工甘味料が血流中に吸収されてしまうので、注意して下さい。
安価なアイスクリームには食品添加物が多く含まれていますので、市販のものを購入する際には成分表示を確認してなるべく余計なものが入っていないものを選ぶようにしましょう。
食後の歯磨きにを忘れない
アイスは糖分をたくさん含んでいます。
赤ちゃんに食べさせるなら虫歯に注意する必要があります。
アイスを食べた後の歯磨きはしっかり行うように気をつけてあげるようにしましょう。
また、親子間や兄弟間であっても、1つのアイスをシェアしない様にしてください。
赤ちゃんとのアイスのシェアは、虫歯菌やピロリ菌などの感染に繋がる可能性があります。
赤ちゃんとアイスを分け合うときは、違うスプーンを使って口をつけていない部分を食べさせるようにしましょう。
赤ちゃんに最適なアイスは?

赤ちゃんに食べさせるアイスで、最も最適なのは手作りアイスです。
ヨーグルトを使ったアイス
ヨーグルトとバナナやヨーグルトとベリーなど、ヨーグルトと冷凍果物をスムージーミックススムージーにするだけで完成します。
自然の甘みを楽しめ、とてもヘルシー!赤ちゃんにもおすすめです。
豆乳を使ったアイス
牛乳アレルギーや飲むとお腹を下してしまうという場合は、豆乳に変えてアイスを作ってみましょう!
さらに、入れる糖分の量は抑えることで、カロリーも低く赤ちゃんにもあげやすいアイスになります。
冷凍フルーツアイス
パイナップルやブルーベリーなどのフルーツを冷凍するだけで、冷たいアイスになります。砂糖なども入れず、フルーツ本来の味を楽しめ、簡単に作れ、あげていても安心なのが嬉しいポイント!
1歳ではまだアイスクリームを食べさせるのに抵抗があるけど、冷たいものをあげたい場合にもぴったりです。
手作りするベビー用アイスの素
ピジョン 赤ちゃんのぷちアイス ミルク&バニラ
ピジョン「赤ちゃんのぷちアイス」は1歳以上の赤ちゃん向けのアイスを簡単に作ることができるキットです。アイスの素に牛乳を混ぜてつくるだけなので簡単!
手作りするタイプですが、着色料や保存料も無添加・甘さひかえめ・乳脂肪50%オフと、赤ちゃんに安心して食べさせることができます。
赤ちゃんの初めてのアイスとして役立ちます。お手軽に作れるので、大人と同じアイスをあげるのは…という場合におすすめ!
バニラ味だけでなく、かぼちゃ味やにんじん味などもあるので、色々と試してみてもいいですね。
赤ちゃんにおすすめの市販のアイス5選
市販のアイスは3歳ほどまで与えたくないと考えているママさんもいらっしゃいます。しかし、なかなか手作りできないという事情もあると思います。
市販のアイスでもどんな成分が入っているかをしっかり確認してから購入し、与える量に気をつければ問題はありません。
それいけ!アンパンマン 明治 元気わくわくキッズアイス

明治が販売しているキッズアイスになります。
青りんご&りんご・ぶどう&りんご・やさいりんご&りんごの3種類が合計15本入っています。
アレルギー特定原材料7種類を使用していないので、アレルギーが心配な赤ちゃんでも安心です。
さらに、オリゴ糖を配合していて、お腹の健康も考えられています。
1本小さい棒付きキャンディーなので、食べさせ過ぎずにすむのが嬉しいポイントです。また、可愛いアイスキャンディーなので、赤ちゃんから子供におすすめです。
シャトレーゼ 無添加ミルクバー

シャトレーゼの「無添加ミルクバー」は、安定剤、乳化剤、香料、着色料不使用になっています。
ミルク由来のカルシウムを加えるなど、栄養面も配慮しており卵を使用していないため、卵アレルギーの赤ちゃんでも食べることが可能です。
契約農場から届く搾りたての牛乳を使用しており、ミルク本来の自然な美味しさを楽しむことができます。
シャトレーゼ 乳と卵と小麦粉を使用していないおいしいアイス

シャトレーゼの「乳と卵と小麦粉を使用していないおいしいアイス」は、豆乳を使用しており、三大アレルゲンである牛乳と卵と小麦粉は不使用です。
ほんのりと豆乳の甘さを感じることができ、なめらかでコクのあるアイスです。
りんごちゃん&グレープル
チューペットタイプのアイスになります。
添加物に弱い赤ちゃんの事を考えて開発されており、砂糖不使用・無添加でつくられています。
子供に安心安全のアイスを食べさせたいというママさんからも人気がある商品になります!
果汁100%で、果物の程よい甘みがあり、アトピーで砂糖などがあまり摂取させたくないという場合でも安心。
1本を半分に割って食べられるのがチューペットのメリットです。分け合って食べられますが、少し溶かしてお皿に入れて食べさせてあげると赤ちゃんも食べやすいですね。
野菜シャーベット

乳製品不使用で、野菜を使ったシャーベットです。
着色料や保存料などの添加物不使用なので赤ちゃんにも安心して食べさせられます。
野菜のキレイな色が出ていて見た目もおしゃれで野菜とフルーツを組み合わせて作られているので、食べやすく作られてます。
野菜があまり好きじゃないという赤ちゃんにもおすすめです。
手作りアイスの作り方・レシピを紹介!

赤ちゃんでも安心して食べることができる手作りアイスのレシピを紹介!
バニラアイスクリームのレシピ
牛乳:300ml
生クリーム:100ml
卵黄:3個
砂糖:大さじ6
①卵黄と砂糖をしっかり混ぜ、温めた牛乳を加えて混ぜます。
②弱火にかけてとろみがつくまで温めます。
③氷水で粗熱をとった後、生クリームを加えて混ぜます。
④容器に移してラップをし、冷凍庫に入れて冷やし固めます。
①冷凍庫で2〜3時間冷やしたら全体をかき混ぜて再び冷やし、その後は30分おきに同じ作業を4回繰り返すとなめらかな食感になります。
②牛乳は成分無調整のものを、卵は生食できる新鮮なものを選びましょう!
バナナヨーグルトアイスのレシピ
バナナ:2本
プレーンヨーグルト:200g
①バナナをなめらかになるまでつぶし、ヨーグルトを加えて混ぜます。
②冷凍庫で1時間冷やします。
①カチカチに固まりやすいため、すぐに食べない場合は一旦混ぜましょう。
②バナナに甘味があるので砂糖は必要ありません。
③脂肪分が気になる方は、低脂肪のヨーグルトを使用しましょう。
まとめ

赤ちゃんにいつからアイスを食べさせるかは、家庭によってそれぞれです。
筆者も子どもに食べさせるのはいつがいいのか悩んでいました。
暑い季節は特に、親はすきに食べれるけど子供に冷たいものはいいのか悩みんだ結果
果物の氷(シャーベット)を食べさせることにしました!初めて食べた時は冷たくて顔をしかめましたが、美味しかったようでやみつきになっています…。
もし、1歳を過ぎた赤ちゃんに初めてアイスをあげるなら、まずは手作りアイスがいいかもしれません。砂糖なども不使用で作れるので、成分などが気になるママさんも安心できます。
市販のアイスをあげてみようかなと思ったら、なるべく無添加など添加物があまり入っていないようなアイスを選んで適量をあげるようにしてください。
ご参考になりましたでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございます。
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