こんにちは、へっぽこママのちよです。
近年、注目を集める『年の差婚』。筆者である私自身も、夫とは17歳も歳が離れている年の差婚です。
魅力的な部分もある年の差婚ですが、年が離れているので結婚生活に支障をきたさないか、不安になる女性も多いのではないのでしょうか?
年の差があるから、話が合わないんじゃないか、生活面での食い違いがあるんじゃないかなど、たくさんの不安がありますよね。
今回は、そんなお悩みを解決できるように
年の差婚の魅力、そしてデメリットなども含めてご紹介したいと思います。
お悩みの女性の方の少しでもお力に慣れることが幸いです。
『年の差婚』の割合について

実際に結婚する相手とは、どのくらいの年齢差が多いのか、その中でも“年の差婚”の割合はどれくらいになるのでしょうか?
同じ年の差婚でも、男性と女性どちらが歳上なのか、それぞれのパターンも考えられます。
男性と女性、どちらが年上で結婚する割合が多い?
2017年に婚姻届を提出した初婚カップルに年齢差
同年代:21%
男性が年上:55%
女性が年上:24%
となっています。
婚姻届を提出したカップルの半数以上は、男性が年上です。いぜんはその傾向がもっとも顕著でした。2000年では58.9%で、1990年には初婚カップルの69.8%も男性が年上でした。
一般的には、年齢差に関わらず男性が年上になるパターンが主流ですね。
年齢差の平均はどれくらい?
男性・女性で年齢差の平均はどれくらいなのでしょうか?
2017年に婚姻届を出したカップルの年齢差を見ていきましょう。
1歳年上:13.4%
2歳年上:9.2%
3歳年上:7.2%
4歳年上:5.7%
5歳年上:4.6%
6歳年上:3.5%
7歳以上年上:11.4%
1歳年上:9.7%
2歳年上:4.7%
3歳年上:3.1%
4歳以上年上:6.5%
統計を見ても、年の差があっても1~2歳上程度が多い傾向にあるようです。
男性が7歳以上年上、女性が4歳以上年上という、年の差婚に近い年齢差は全体的に17.9%”です。10歳以上の年の差婚になれば、割合はもっと下がります。
年の差婚は決して多くはありませんが、それでも男性が7歳以上年上のカップルの割合は2000年も1990年もあまり変わりません。
しかし、女性が4歳以上年上である割合は、2000年4.7%で1990年2.5%と増加傾向にあるのです。年の差婚は多くなくても、一定数以下には減らないのが特徴でもありますね。
年の差婚のメリット

年の差がある2人が結婚した場合、どんなメリットあるのでしょうか?
10歳以上年齢差がある年の差婚の場合、これまで見てきた年代が違う前提があるため、『喧嘩になりにくい』というメリットがあります。これは、男性女性どちらが年上の場合も共通です。
女性が年上の場合のメリット
男性と女性が同年代だと、仕事のことや家事の分担でお互いに張り合ってしまうことがあります。男性はプライドが高い一面があるので、自分がしっかりしなければと気負ってしまう部分があります。
なので女性が歳上の場合は、人生経験で年の差が付いているため男性が素直に甘えてくれるというメリットがあります。自分でリードしたいとおもう女性は、年下男性との年の差婚が心地良い関係性を築けるのかもしれませんね。
また、年下の男性と過ごすことで、いつまでも若々しくいられるというメリットは大きいですよね。子どもが産まれてもさまざまな外遊びに挑戦できそうです。
男性側が年下なのであれば、その両親もまだ若いため介護という問題もすぐには降り掛かってきません。男性が働ける期間も長いので、夫婦だけの時間をゆっくりと過ごせることもメッリトと言えますね。
女性が年下の場合のメリット
男性が10歳以上年上の場合、包容力があり女性にとってとても頼りになる存在になります。これまでに、様々な経験をしてきているため、仕事のことや人付き合いについてなど良い相談相手にもなってくれそうですね。
また、社会人としての経験は長いので、経済的にも安定しているという点も年上の男性のメリットの1つになります。すでにキャリアを構築しているため、同年代よりも給与水準が高いことが多いです。結婚を機に始まる新生活や、その後お子供のことで計画を立てやすいのは嬉しいことですね。
一般的に男性は自分よりも年下の女性を結婚相手に求める傾向があり、10歳以上も年下となれば、いつまでも甘やかしてくれるかもしれません。
年の差婚のデメリット

実は、年の差婚は離婚率が高いと言われています。70%を超えるほどの離婚率だった調査もあるそうです。年齢差があるほどに離婚率も上がるとも言われています。
離婚率が高くなる要因の1つとして、妊娠や出産、育児を含めた結婚後の将来設計が挙げられます。
女性が歳上の場合のデメリット
女性が歳上の場合は、年下男性を甘やかしていると母親のような立ち位置になってしまいます。そうなると、心配なのが”浮気をしてしまうのではないか”という不安です。
また、女性にとって『妊娠・出産』は人生のターニングポイントの1つです。結婚後の人生設計においても、重要なことですが、出産には明確な期限が存在します。
高齢出産になるとリスクが高まってしまうため、できるだけ早くに出産したいと思ってしまう部分があります。しかし、男性が年下によることで、まだ子どもは作らず夫婦ふたりの時間を過ごしたいという希望することがあるかもしれません。
性差もあり、妊娠や出産に焦る年上女性の気持ちが伝わらないことがあります。そして、子どもが授かれるかどうかという点で、男性の親が結婚を反対する可能性もあります。
女性が年下の場合のデメリット
女性が年下の場合、男性が自分より先に老いてしまうことがデメリットです。
既に経済的に安定しているというメリットがあるものの、それが定年退職までの期間が長くないということでもあります。
夫婦ふたりの時間を過ごす間もなく、子供のことを含めた将来のことを考えなければなりません。
また、年齢差があるということで男性側の両親の介護問題と子供の育児のタイミングが重なる可能性もあります。そうなると、女性に掛かる負担が大きくなるので、妊娠・出産のタイミングと言った将来のことはしっかり話し合っておくことが必要になります。
年の差婚の夫婦円満の秘訣は何?

年齢差によって考え方や価値観に違いあるのは当然のことです。
その違いをメリットと考えるデメリットと考えるか、年の差婚夫婦が麺マンに過ごせる秘訣は何でしょうか?
年齢に期待しすぎないこと
一般的に、年齢が上だと頼りがいがあると考えられますが、男性が歳上の場合は人生経験が豊富な分、包容力があったり経済が安定していたりするでしょう。
女性が歳上だった場合は、男性が素直に甘えてくれるので、リードして自分の思うように物事が運びやすくなります。
どちらも年齢差のある年の差婚のメリットです。
しかし、そのメリットに期待すぎてしまうと、2人の関係がギクシャクしてしまうこともあります。歳上だから年下だからと、その年齢差に期待しすぎないことが大切です。
歳上であっても甘えたい人がいれば、年下であってもリードしたい人も居ます。年齢差よりも、その人個人をしっかり見るようにしましょう。
年齢差による価値観の違い
年齢差があることで喧嘩になりにくいのは年の差婚のメリットの1つです。
しかし、妊娠・出産や将来設計については、価値観が違ったままでは結婚生活は継続できません。生きてきた時代が違えば、価値観も異なるのがあ当然の事です。
その異なった価値観をすり合わせるために、しっかりと話し合うのが大切です。
将来設計に関わるような大きなことではなくとも、日常生活で価値観の違いを感じることもあるとおもいます。若い頃に聴いた曲や流行ったものなどは、お互いに一切わからないかもしれません。
そういった違いを笑って話せる関係性を築くことも、年齢差夫婦が円満であるための大切なことなのです。
まとめ

年齢差があると、どうしても老い方に差が出てしまいます。しかし、年の差婚を考える場合はそのことをきちんと理解しておくことが必要です。
最終的に大切なのは、年齢差よりも1人の人間同士の相性になります。
どれだけ年齢差があっても、相手を敬う気持ちを忘れないようにしましょう。
年齢差やそれに伴う価値観の相違いなどと、お互いがきちんと向き合っていれば、ずっと仲のいい夫婦でいられます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント