こんにちは、へっぽこママのちよです。
共働き世代が増えてきて今、仕事を始めることになると『保育園』や『幼稚園』って言葉が思い浮かびませんか?
今回は、『保育園』についてお話したいと思います。保育園には複数の種類があり、呼び名も異なります。
少しでも、いろいろなママさんの参考になればと思っています。最後までお読みいただければ幸いです。
保育園とは

子供の保護者が働いているなどの何らかの理由で『保育を必要とする乳幼児』を預かり保育することを目的とする通称の施設。
また、0歳から入園できる保育園は、もともと保護者の就労などを理由に保育を必要とする児童を預る施設になります。このため、保育時間は朝の7時半ごろから18時頃までと長くなっています。
保育園は厚生労働省の管轄で、学校教育法が根拠法令になっている幼稚園とは違い“児童福祉法”が根拠法令になっています。なので、幼稚園とは根本的に目的や方針が異なります。
※施設名で「〇〇保育園」としている場合が多いですが、あくまでも「保育園」は通称であり、同法上の名称は『保育所』になります。
保育園の種類

保育園にも複数種類があり呼び名も異なっています。また、自治体からの制度やサービスが異なってきたりと少々分かりづらい部分が多いです。そんな保育園の種類を紹介します。
認可保育園(認可保育所)
認可保育園は国が定めた「施設の広さ・保育士などの職員数・給食設備・火災管理・衛生管理など」基準を満たし各都道府県に認可された保育園のことを言います。
認可保育園の入園手続きは、書く市区町村に申請をします。比較的、認可保育園の保育料は安価なため認可保育園の入園まちの待機児童は多くいるそうです。
最近では保育園ごとに個性が見られ、英語や音楽などに力を入れる保育園もあり差別化が進んでいます。
そして認可保育園でも大きく3つのタイプに分けられます。
①公立保育園(別名=公立園)
各市区町村が運営しているため入園手続きも市区町村で申請を行っています。保育士は公務員になります。
②私立保育園
社会福祉法人、NPO法人だけでなく企業や学校なども経営に参入しているそうです。効率に比べて制約がすくないため英語などに力を入れたりと自然に近い環境を実現させたりと様々です。
③公設民営保育園
国や地方自治台が設置して業務を民間に代行させて運営している園です。施設は自治体が有しています。ですが、保育士は公務員ではありません。
運営の方針や進め方は公立保育園に沿って行っているため行事や人員配分などは効率の保育園と大きく差はありません。
認証保育園
認証保育園は東京独自の制度です。広い土地が確保できない大都市などでは、従来の国の基準(認可保育園の設置基準)をクリアできず保育園の設置が難しく考えられましたが、その問題を解決するために東京の特性にあった認証保育園ができました。
認証保育園には様々な株式会社をはじめとした多くの企業が参入し、いろんな保育園ニーズに応えられるようになりました。
21時、22時頃まで開園している保育園や駅ナカにある保育園などの認証保育園も多くあります。働く保護者様にはとても強い味方になりますね。
ただし、保育料は認可保育園と比べると高めになってしまいます。ですが、入園の手続きなどは直接保育園にやり取りができます。
また、多くの市区町村は認証保育園の保育料補助が出ているところが多くあります。
無認可保育園(別名=認可外保育園)
国が定めた基準を満たしていない保育施設という分類になります。それでも、それを補って余りある素敵で素晴らしい保育をしている園も多くあります。
ベビーホテルや企業内院内保育所は無認可保育園になります。
無認可保育園と聞くとあまりいいイメージがないと言うママが多いと思います。ですが、そんな事は決してありません。
無認可保育園は、預ける理由が必要なく時間帯や夜間保育、休日預かりなどのニーズに応じて対応してもらえます。また認可保育園ではできない自由な保育を提供できるそうです。
保育ママ
共働きやひとり親家庭等の事情によって日中お育が出来ない保護者に代わって、3歳児未満の子を家庭で預かる保育者・保育施設です。
保育料やサービス内容の詳細は各市区町村で異なります。ですが、自宅など保育の場を提供できることが必須項目です。
また、「保育ママ」という呼び名ですが、男性でも従事することが可能です。
「ベビーシッター」や「乳母」とほぼ同様ではありますが、民間ではなく市区町村が設置している点が「保育ママ」の特徴です。
幼稚園と保育園で迷うママさんへ

認定こども園(幼保一体型)
平成18年から設けられた『認定こども園』は幼保一体型を目指した制度です。
「幼保連携型」・「幼稚園型」・「保育園型」・「地方裁量型」の4つのタイプがあります。
設けられてまだ浅いため、制度として改善しなくてはならない点は多くあるのが現状です。ですが、幼稚園と保育園で入園を迷うママさんが多くその悩みを今後解消し得るのがこども園です。
認定こども園の幼稚園機能として3歳児以上の子供は、担任による4時間の教育があるそうです。また保育園機能として保育時間は短時間(約4時間)から長時間(約8時間)まで選べるようになっています。
そして親の就労義務もなくすべての子供が対象になっているのがメリットです。
認定こども園では、認定区分が1号から3号まであり保育料はそれぞれ子供の年齢や世帯の所得によって国が上限を定めています。
ただし、自治体に申請を行い認定されなければ利用はできません。もし入園を希望であればまずは各自治体へ問い合わせてみてください。
認定区分
・1号認定
3歳以上の保育を必要としない子供が対象です。保育料の基準は0円~27,700円です。
・2号認定
3歳以上の保育を必要とする子供が対象です。保育料の上限が101,000円です。
・3号認定
3歳未満の保育を必要とする子供が対象です。保育料の上限は104,000円です。
保育園のメリットとデメリット

メリット
・0歳や1歳といった入っ幼児を預けることができる。
・長時間預けることができる
・「保育」をしてくれるため、いろいろなことを覚え自分でできる事が増えてくる
働く保護者にとって一番のメリットは、0歳児から長時間預かってもらえる点です。妊娠や出産で仕事を一時お休みしていたママさんでも、保育園を活用することによって職場復帰までの期間を最小限にすることができます。
また、保育を主目的とする保育園では給食が必須となっており基本的にお昼ごはんの準備する必要がないこともメリットです。
デメリット
・平日、パパとママと過ごす時間が短くなる
・習い事を通わせる時間や家で教える時間をとりずらいため
小学校入学前に「学習」の習慣がつけづらい。一日の殆どがパパとママはお仕事、子供は保育園と離れ離れなため朝と夜寝るまでしか一緒に過ごせません。ですが、その時間もママは家事などに忙しく一緒に過ごせる時間はほんとにわずかかもしれません。
保育料について

認可保育料園は収入によって保育料が変動する。
認可保育園は収入によって保育料が変動するため、自治体によって決められた「所得」・「住民税」・「世帯収入」などの定義によって負担額が異なります。
認可外保育園は?
認可外保育園は補助制度がないため、認可保育園よりも高くなる可能性があります。一律で保育料が決められている場合もあります。
2人目以降の入園が安価になる保育園も多くあるため、兄弟がいる場合はトータルの保育料が安く抑えられる可能性があります。
とはいうものの、小さい子ほど高額になることや時間外保育にかかる別料金についても注意しながら選ぶことが大切です。
まとめ

私の子供は、保育園に入れています。
早く職場復帰したい気持ちもありましたが、一番は同じ年齢の子やたくさんの子と早くから関わり合いを持ってほしく、たくさんのことを覚えてほしかったからです。
親から教えあげれることにも限度があります、同じ年齢の子がトイレにいってしたり着替えたりするのを見て刺激をうけて成長してほしいと思ったからです。
保育園に入ってまだ1年ですが、たくさんのことを喋るようになりお歌を歌ったりたくさん走るようになったりとすごくたくさんの刺激を受けてきています。
「こんなに早くから保育園に入れるのは可哀想だ」と言われたこともありましたが
私は、入れてよかったと思っています。
保育園の入園を考えてるママさんへ
それぞれの年齢や保育が必要かに応じて保育料は変わってきます。それに、保育士さんの子供に対する接し方も保育園を選ぶ一つの基準になります。いろいろなところを見学してみて、ママさんやお子さんにあった保育園を見つけてください
ご参考になりましたでしょうか?最後までお読み頂きありがとうございます。
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