妊娠中につける【腹帯】つける理由と役割は?

☆妊娠

こんにちは、へっぽこママのちよです。

妊娠し安定期がすぎる頃には、ママのお腹もぽっこりしているのではないでしょうか?

お腹が膨らむにつれて重くなって身体の所々が痛くなってきますよね。

そんな妊娠中のママの大きなお腹をサポートするために巻く帯のことを【腹帯】と言います。

今日は『腹帯』についてお話をしたいと思います。

見出しポイント!
  • 腹帯とは
  • 腹帯の役割
  • 腹帯はいつからつける?
  • 腹帯は必ず必要?
  • 戌の日参りとは
  • 腹帯の選び方
  • おすすめの腹帯 など

なんとなく必要だということは知っているけれど「メリットはある?」「いつからいつまで着用するもの?」など腹帯について疑問は沢山あると思います。

少しでもご参考になればと思います。最後までお読みいただければ幸いです。

腹帯とは?

腹帯(はらおび、ふくたい)とは、妊婦さんのお腹に巻く帯のことです。

妊娠中のママが大きくなったお腹の赤ちゃんを安定して支え、保護する目的でお腹に巻く帯の事です。

腹帯の始まりは古く平安時代の文献にも見られる事から、日本において長期に渡り続く風習であると言えます。昔はさらしのように長い布をお腹にグルグルと巻きつけていたそうです。

現代も同じようにさらしの腹帯もありますが、腹巻のような筒状の物やベルトタイプなど種類が豊富になっており、ママ達の「好み」や「肌質」「生活習慣」に合わせて選べるようになりました。

妊娠5ヶ月の最初の「戌の日」に、安産を祈願をしてお腹にさらしを巻く風習があります。

この儀式を「帯祝い」といい、儀式に使用するのは「祝い帯(岩田帯)」という長い帯です。この帯には“岩のように丈夫な赤ちゃんが産まれますように”という願いが込められています。

妊婦帯との違いは?

昔から安産祈願の儀式に使用していたさらしの帯は、巻くのに時間が掛かってしまったり、ずれてしまったりすることが多くありました。

そこで、マタニティウェアのメーカーが腹帯を実用的なものに改良しはじめ、昭和15年頃に「妊婦帯」と名付けて販売しはじめました。

なので、腹帯と妊婦帯は、メーカーによって表記が違うだけなので「同じもの」と考えて問題ありません。

腹帯と骨盤ベルトの違い

腹帯はお腹を温めたり下から支えて腰痛を和らげるために使います。

「骨盤ベルト」は緩んだ骨盤を支えて骨盤や腰、恥骨の痛みを和らげたり、尿もれや便秘の対策にも使います。

骨盤ベルトはお腹ではなく骨盤に沿わせるように巻くため、腹巻タイプやガードル一体型の腹帯と併用もできます。産後もそのまま産褥ベルトとして長く使用できます。

腹帯の役割

妊娠中に着ける腹帯には、大きくなったお腹を支えて腰痛や背中の痛みを和らげたり、お腹を温めて冷えを防いだりする役割があります。

お腹を支え腰痛を軽減する

妊娠するとお腹が大きくなって体の重心のバランスが変わっていきます。

今まで使ってこなかった筋肉も使い体のバランスを取るため、腰を反らした姿勢や、猫背になってしまうため、腰や背中に負担がかかってくるのです。

そのため、腰痛の原因になったり背中を痛めたりします。

なので、腹帯を巻くことで大きなお腹が支えられ、腰痛が軽減し、体のバランスが取りやすく、正しい姿勢が保ちやすくなり、腰痛の予防する効果があります。

寒い時期にお腹を保温する

妊娠中のママにとってお腹の冷えは大敵です。ママの体が冷えると全身の血行が悪くなり、お腹が張りやすくなる、腰痛や肩こりになる、胃腸が冷えて便秘や下痢になることがあります。

これは、ホルモンバランスが変わることで体温調節が上手くできなくなり、普段は冷え性でなかった人でも、妊娠によって体が冷えやすくなってしまうこともあります。

腹帯を巻くことで、お腹や腰回りの保温にもなり血行アップや冷え防止につながります。寒い時期はとくにお腹を温めることを意識しましょう。

衝撃から赤ちゃんを守る

腹帯には、転倒したときや何かにぶつかったときの衝撃から、赤ちゃんを守るというメリットもあります。

妊娠中は、お腹が大きくなるにつれて足元が見えにくくなり、転倒の危険性が高くなります。もしものときに備えて、日常的に巻いておくと安心です。

腹帯はいつからつける?

妊娠5ヶ月頃から着用するのがおすすめです。

個人差はありますが、妊娠5ヶ月頃は、ちょうどお腹のふくらみが目立ち始める時期です。

お腹が大きくなるスピードが速くなり、人によっては妊娠線が出始めることもあります。

腹帯にはお腹の皮膚が伸びるのを防ぐというメリットもあります。

また腹帯は、戌の日の儀式を行う「妊娠5ヶ月頃」から着用するのが一般的になります。

いつから使用するか悩んでいたら、戌の日の安産祈願をひとつの目安にして巻き始めるのが良いですね。

妊娠初期から着用しても良い!

腹帯は“妊娠〇ヶ月から着用する”という時期が医学的に決められているわけではありません。

そのため「お腹が大きくなってきたな」と感じたら、いつでも巻き始めて大丈夫です。

ただし、妊娠初期はデリケートな時期なので、腹帯を巻くことで窮屈感を感じたり、体調が悪化したりする可能性もあります。そのため妊娠初期から使用する際は、お腹を締め付けないように、ゆるめに巻くようにしましょう。

腹帯は必ず必要なの?

腹帯は医学的に絶対に必要という訳ではありません。医師によって有用性も分かれます。

腹帯を巻いて不快になるなら無理に腹帯を使う必要はありません。ママが腹帯を巻いたときに心地よく、体が楽になると感じることが大切です。

ただ古くからの風習である戌の日参り(安産祈願)を楽しむ意味で着用する人もいますので、戌の日参りをきっかけに、まずは腹帯を使ってみて下さい。

戌の日参りとは

戌の日参りとは、妊娠5ヶ月目の最初の戌の日に神社に参拝し安産を祈願することです。

戌(犬)は多産でお産も軽いため、昔から安産の象徴とされてきました。

また妊娠5ヶ月頃は、安定期に入り体調が落ち着いてくるとともにお腹が目立ち始める時期でもあるため、妊娠5ヶ月目を目安に戌の日に安産祈願をして腹帯を巻く風習が伝わりました。

戌の日と大安が重なった日はとくに縁起が良いと人気なので、ご祈祷に予約が必要なら早めに神社に連絡するのがいいでしょう。

安産祈願を行う神社では、腹帯を販売しているところやママ側が予め準備した腹帯にご朱印を押してくれるところもあります。

腹帯の選び方

「種類」

大きくわけて以下の5つに分けられます。

腹帯の種類
  1. 腹巻タイプ
  2. パンツタイプ
  3. サポートベルトタイプ
  4. 骨盤ベルトタイプ
  5. さらしタイプ

妊娠時期やお腹の大きさに合わせて、自分に合ったタイプを選ぶことが大切です。

1:腹巻きタイプ

腹巻きタイプは、筒状になっていて、下着の上から着用します。

お腹から腰までをすっぽりと覆うことができ、位置がずれても直しやすく、トイレの際に上げ下げも大変ではありません。

ゆったりした着け心地の製品が多く、昼間はもちろん、就寝時やリラックスタイムにも適しています。冷えに悩む女性にもおすすめです。

着用時期の目安→妊娠初期~後期まで使える

2:パンツタイプ

パンツタイプはショーツ型になっています。

脚を通して着脱するので、シルエットがすっきりとしていてアウターに響きにくいため、パンツスタイルが多い女性や、下着の上に重ね付けするとゴワゴワする、という人におすすめです。

動いてもずれにくく、お出かけや仕事など、アクティブに動くシーンにぴったりです。お尻もしっかり支えてくれるため、立ち仕事が多い人にも人気です。

着用時期の目安→妊娠初期~後期まで使える

3:サポートベルトタイプ

サポートベルトタイプは、大きくなったお腹を下から支えてくれる、ベルト状の腹帯です。

お腹が大きい妊婦さんのために、マジックテープやホックで簡単に着脱できるようになっています。

ただし、存在感があってアウターに合わせにくいので、ワンピース、ゆったりとしたボトムスと合わせるのがおすすめです。

腹巻きやパンツタイプと違い、体型に合わせて締め具合を調整できます。ホールド力が高いので、長時間のお出かけや、仕事のときにも安心です。

着用時期の目安→妊娠中期~後期まで使える

4:骨盤ベルトタイプ

骨盤ベルトタイプは、細いベルト状になっており、骨盤や恥骨のケアを目的として使います。

サポートベルトタイプとは異なり、お腹ではなく骨盤に装着するタイプです。

また、お腹を覆う布なども付いていないので、お腹をホールドする力は弱く、腹巻きやさらしタイプなどと組み合わせて使うことがおすすめです。

なお、産後は「産褥ベルト」として使用でき、産院によっては入院準備品リストの中に産褥ベルトが入っていることもあるので、1本持っておくと便利です。

骨盤をしっかりと支えてくれるので、腰痛や恥骨痛の軽減が期待できます。

着用時期の目安→妊娠初期~産後までOK

5:さらしタイプ

さらしタイプは、昔ながらの長い帯状の腹帯です。

締め具合を自由に調節できるので、お腹のふくらみが目立ち始める前から臨月まで、長期間使用できます。

また、骨盤ベルトタイプと同様、産後の骨盤矯正にも使えます。

ですが、巻くのに手間がかかるため、お休みの日や就寝前など、時間があるときに使用するのがおすすめです。

通気性に優れているため、蒸れにくく、夏場でも快適な着け心地です。

着用時期の目安→妊娠初期~産後までOK

「サイズ」と「素材」

サイズ

腹帯は“マタニティサイズ”といって、妊娠前の身長や体重を目安にしたサイズ展開になっています。そのため、基本的にサイズは妊娠前と同じでOK。

主なサイズ展開は、マタニティM、マタニティL、もしくはフリーサイズの3種類です。

サイズが合うか心配な人は、お腹が一番出ている位置の長さ(腹囲)に合わせて購入すると失敗しにくいそうです。サイズが大きすぎたり小さすぎたりすると効果が半減してしまうので、体型に合ったものを選びましょう。

もし、それでも心配なのであれば試着してみるのも一つの案です。

素材

素材は、季節に合わせて選ぶことがポイントになります。

春夏は、蒸れやすくなるため薄手で通気性に優れた、綿やポリエステル素材がおすすめです。

秋冬は、寒くなってくるので冷えを防ぐために厚手のものを選ぶのがいいですね。

アクリルやナイロンを使用したニット素材のものだと、外出時もお腹周りが冷えにくいので快適です。

腹帯が苦しい場合は?

腹帯を締めすぎると苦しくなることがあるので、心地よい状態に腹帯を調節しましょう。

体調がすぐれない、腹帯が肌に合わないなど、使っていて心地よいと感じられなければ無理に腹帯をつける必要はありません。

腰痛が気になる場合はお腹を締めつけない骨盤ベルトという選択肢もあります。

おすすめ腹帯

腹巻タイプの腹帯

腹巻タイプの腹帯 犬印本舗 マタニティ ママのための腹巻

マタニティウェア専門の犬印本舗が販売している腹巻です。

肌に優しい綿混素材を使っていて、薄手なのでかさばりにくく履き心地もスッキリします。夜寝るときや夏場エアコンで冷えるときにもおすすめです

ベルトタイプの腹帯

ベルトタイプの腹帯 ピジョン らくらく調節妊婦帯ベルト

ピジョン独自の設計により、背中に手を回さずにサイドで楽に取り外しできます。

外側のベルトで調節でき、サポートパネルが大きなお腹をしっかり支えて腰への負担を軽減します。お腹に直接触れる部分は綿100%の素材を使っているので、肌に優しくて安心です。

ガードル一体型の腹帯

ガードル一体型の腹帯 犬印本舗 ママと犬印の共同企画らくばきパンツ妊婦帯

ママたちの声を元に作られた吸汗性のよいカットソー素材の腹帯です。

お腹の部分に縫い目が肌に当たらない加工を施しています。裏打ちの部分には白い綿素材を使用していて、おりものの変化にもすぐに気付けるようにしています。

さらしタイプの腹帯

さらしタイプの腹帯 犬印本舗 さらし妊婦帯 たんじょうⅡ

初めてさらしタイプの腹帯を使うママにも使いやすいように設計してあります。

巻き始めに仮止め用のマジックテープ、巻き終わりに伸縮性のある素材を採用しており、巻き終わりの部分には三角カットを施して、巻いた箇所に差し込みやすくしました。

骨盤ベルト

骨盤ベルト dacco 産後用骨盤ベルト キュッとベルト 着用感標準タイプ

ママと助産師の声をもとに作られた骨盤ベルトになります。

産後の緩んだ骨盤を支えてくれて、下腹部に当たる箇所が一段低くなっているので座ったときにズレにくい工夫がしてあります。心地よい位置にワンタッチテープを留めるだけと、使い方も簡単です。

腹帯は誰が買うの?

古くからの慣習では、戌の日の「帯祝い」には、ママの実家が紅白の絹帯を準備して贈っていました

現代である今でも、腹帯を誰が準備するかについて明確なルールはありません。両家からお祝いとして頂いて自分の好きな腹帯を購入するママもいます。

まとめ

お腹が大きくなるのと同時に、骨盤も広げられるため腰や恥骨が痛くなります。

私は、腹巻きと骨盤ベルトを使っていました。妊娠後期になると骨盤がグラグラになってお腹が凄く重く感じられます。多少つけ外しが不便でしたが、ないときとある時では全然違うくらい助かっていたので私には必需品でした。

産後の骨盤を引き締める役割もあったため長く使う予定でしたが、予定外の帝王切開でお腹のギズに当たることが怖く使ったのは妊娠しているときだけでした。

妊娠中は日々大きくなってくるお腹に嬉しく待ち望む気持ちがありながら、腰痛に悩んだり身動きが取りづらかったりと本当に大変です。

腹帯を使うことによって、腰の痛みが軽減して楽になることもあるので、使用することを検討してみるのもいいですね。腹帯のサイズは商品やメーカーによってさまざまなので、可能ならお店で試着してみることをおすすめします。

ご参考になりましたでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
へっぽこママのちよ

育児・子育ての手助けブログです!
17歳の年の差婚、ママは2年目になります。
未熟なところがありますが、愛しい息子と毎日育児に奮闘中!
自分も初めてで助けられたことを他のママさんにも共有したいと思っています。
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