こんにちは、へっぽこママのちよです。
多くの妊婦さんが苦しむ『つわり』
吐き気がする…いつもの匂いで気持ち悪くなる…よだれで気持ち悪くなる…等
つわりにはいくつもの種類があります。
場合によっては臨月まで悩まされるママもいらっしゃいます。
今回は
- つわりとは
- つわりの原因
- つわりの種類と対処法
- つわり中ぱぱができることは? など
のお話をしたいと思います。
妊娠は病気ではありませんが、周りの協力がないと乗り越えられません。どれほど辛いのか理解してみてください。
ご参考になればと思います、よろしくお願いします。
つわりとは

吐き気を伴うつわりは妊娠初期の一般的な症状です。
妊娠初期に妊娠中のママの50~70%が、つわりを経験すると言われています。
吐き気は妊娠中の一般的な症状であるだけではなく、妊娠中のママが健康であることのサインでもあると言われています。
この”つわり”と呼ばれる症状は、特に朝や午前中に症状がひどいようですが、時間に関係なくこのような症状に悩まされる妊娠中のママもいます。
つわりの原因はなに?
hCGホルモンという胎盤の発達により作られて妊娠を継続させるホルモンの急激な分泌が、つわりの原因であると言われています。
血糖値が低くなる、胃酸が普段より多く分泌される、ストレスや疲れも原因だと考えられています。
1日に2回以上も強い吐き気を感じたり、ごはんや飲み物が口を通らなかったり、妊娠初期を過ぎたのにまだつわりが続くというような酷い症状があるのであれば、かかりつけの産婦人科の先生に相談してみましょう。
あまりにもつわりがひどいと『妊娠悪阻(にんしんおそ)』の疑いもあり、治療として点滴や、薬の投与が必要となってきます。
つわりの種類と対処法

吐きつわり・食べつわり
『吐きつわり』や『食べつわり』は、一般的に多くの方からイメージされるつわりだと思います。
多くの妊婦さんが体験するのが『吐きづわり』
食べても常に吐いてしまい、栄養補給がしづらいため、食べることができる食材があったら栄養バランスは気にせずに、まずは少量でも食べることから始めましょう。
吐きつわりの次に多いのが『食べつわり』です。
口の中が空っぽになった途端に気持ち悪くなってしまいます。常に食べ物を握っている状態になり、どうしても肥満につながる為、体重や脂肪が増えてしまいがちです。
急激な体重増加は出産がハードになったりと良くない影響が出てしまいますので、低カロリーの飴や少量の物を小まめに取りましょう。
“吐きつわり”や”食べつわり”に悩むママさんへ
対処法の吐き気を抑えるツボのセルフマッサージ
内臓の働きに深く関わる腕にあるつぼ、内関(ないかん)を刺激してみましょう。吐き気・胃痛・しゃっくりなど消化器系の不調に対して効果があり、食欲不振やお腹の張りを改善してくれます。
内関(ないかん)は、手のひらを上に向けて手首のしわの中央から腕に向かって、指三本分を横にして置いたところにあるつぼです。親指で5~10秒少し強めに繰返し押してみましょう。
匂いつわり
ご飯の炊けるニオイで気持ち悪くなると言ったように、普段気にしない匂いが、急に気になって苦手になってしまうのが『匂いつわり』の特徴です。
匂いそのものを消すことは出来ません。食事は少し冷ましてから食べるなど工夫が必要です。
外出の際には、厚手のハンドタオルと好きな香りのアロマスプレーを持参してみるのはどうでしょうか?
“匂いつわり”の対処法 アロマスプレーの作り方
スプレーボトルに精製水50mlとエッセンシャルオイルを5~10滴加えます。(使用する度によく振りましょう)
妊娠初期には「レモン、ネロリ、グレープフルーツ」がおすすめです。
※香りを楽しむだけであれば、好きなアロマを選んでも問題ありません。ですが、マッサージ等で肌に直接つける場合は禁忌事項があるので注意が必要です。
寝づわり
とにかく眠くてだるいのが『寝づわり』です。
他のつわりと比べるとマシと思われそうですが、しっかりと睡眠をとっても睡魔に襲われ物事が手につかず、集中力も低下してしまいます。
子育てママや仕事をしているママにとっては、とても辛い症状ですね。無理をしすぎない為に、周りの人に伝えて少しでも理解を得られると良いでしょう。
寝づわりは、お腹の赤ちゃんから「安静にしててね!」というメッセージです。
夜はいつもより早めに休み、睡眠時間をなるべく長めに取るように心掛けましょう。 全身の力が抜けてリラックス出来る”シムスの姿勢”は睡眠の質を良くします。
シムスの姿勢とは
横向きに寝て、上側の足を曲げてクッション等で少し高く持ち上げた体勢の事を言います。特に左側(心臓)を下にして横になると、むくみの軽減になるので試してみてください。
ヨダレつわり
『ヨダレつわり』あまり聞きなれないつわり症状なので、つわりだと気付かないママも多いのではないのでしょうか。
寝ても覚めてもヨダレが溢れてでてきて溺れてしまうのではないかという状態です。
唾液の分泌量を増やす原因には、ビタミンB6不足や、副腎皮質ホルモン(ストレスホルモン)の増加が問題になっているようです。
問題なく食事が出来る方は、ビタミンB6が含まれるニンニク、赤身魚、肉、ごま等を多めに取るのがおすすめです。
特に魚の赤身やお肉には心の安定に役立つ必須アミノ酸の一種が含まれているので、ストレスの軽減にも繋がります。
※唾液にしても嘔吐にしても、体内の水分量が失われてしまうので「脱水状態」に注意が必要です。
また急激な骨格の歪みにより、内臓に負担がかかっているのも原因のひとつになります。
つわり中にパパさんができること

妊娠・出産は大きな喜びですが、妊娠初期はつわりに悩まされる妊婦さんが多くいます。つわりで苦しんでいる奥さんの姿を見て、どうにかしてあげたいと思うパパもいると思います。
ですが、何をしたらいいのか分からず困っているパパも多いのではないでしょうか。そこで今回は、つわり中の奥さんを持つパパさんが知っておきたいことや心がけたいことをお教えします。
最初は「つわり」を理解しましょう
奥さんが妊娠したら、まずパパさんは「つわり」とはどんなものか、しっかりと理解しましょう。
一般的に、つわりは妊娠5~6週頃から始まり、12~16週頃まで続きます。つわりのはっきりとした原因はわかっていませんが、妊娠によって起こる体内の様々な変化が関係していると考えられています。
つわりの時期や症状、辛さには個人差があるため、自分の奥さんの状況を知ることが大切です。
つわりの辛さ
つわりによって吐き気や嘔吐といった症状が出ていても、その辛さは人それぞれ異なります。
気候や環境によっても、感じる辛さは違ってくるでしょう。
「つわりは病気じゃない、気持ちの問題だ」
「○○さんは妊娠中もずっと普通に仕事してるよ」などと言わないようにして下さい。
つわり中にパパさんが心がけるべきことは?
奥さんがつわりで辛いとわかっていても、家事や奥さんのケアで忙しくなってしまいそれまでの生活が変わってしまうと、パパさん自身も疲れやストレスを感じることも出てくると思います。
特に、今まで主にママが家事をやっていた家庭では、つわりでほとんど家のことをやらなくなったママの姿を見て、つい言いたいことが出てくるかもしれません。
しかし、妊娠中はホルモンバランスの変化により、ささいなことでも悲しくなったりイライラしたりしやすくなります。
さらに、つわりで体調が悪いとそれだけで不安感が増してしまいます。
実際に口に出さなくても、嫌そうな素振りを見せたり、ため息をついたりするだけでママは自分を責めて傷ついてしまいます。
それによって、疲れやストレスがたまることがあっても、決して奥さんのせいにしたり、嫌だなという態度を見せたりしないようにしてください。
奥さんが辛そうにしている姿を見るのも苦しいものです。ですが、つわりはずっと続くものではないので、今だけのことと割り切って、しっかり奥さんを支えてあげましょう。
つわり中は旦那さんのサポートが大切

赤ちゃんをお腹に宿し育んでいくことは、想像以上に大変で奇跡的なことです。
赤ちゃんを元気に産むために、日々格闘しているママに感謝の気持ちを持ち、妊娠やつわりという非日常的な状態を理解してあげてください。
水を飲んでも吐いてしまうほど奥さんのつわりが重い場合は、「脱水症状」や「妊娠悪阻」の可能性あります。そのようなときは、すぐに病院を受診させてあげてください。
状況によっては、点滴や入院が必要になることもあります。
奥さんを支えながら辛いつわりの時期を乗り越えることで、夫婦の絆がより深まります。
まとめ

私は 食べづわりがありました。なにか口に入れていないとすぐ気持ち悪くなります…。吐くことは無かったので体重増加だけ気をつけてガムを噛んでいました!
悪阻だけでなく身体的に不安定で、初期の頃は1時間のお出かけでも直ぐに疲れてしまってました。
妊娠すると、ほんとに大変で夜も寝付けない、朝起きると気持ち悪いなど大変でした。
つわりの状態は人それぞれ異なります。つわりが軽減できればストレスも1つなくなりますね。
お腹が目立たない妊娠初期は、周りの理解を得づらく1人で”つわり”に耐えてしまう方が多いのではないでしょうか。ですが、この時かま最も理解や協力が必要な時期です。
まわりの方に相談したり、つわりを上手に乗り越える工夫をして見てみてください!
そして素敵なマタニティライフをお過ごしくださいね。
ご参考になりましたでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございます。
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