こんにちは、へっぽこママのちよです。
子どもが大人の仲間入りをする「成人」となる20歳になるまでに、ママは約1000回反省すると言われています。正直な話、もっともっとしているママもいると思います。
どうしてそんなに反省しているのか、それは毎日試行錯誤しながら子どもと接しているからです。
例えば、「子どもが悪い事をしたので怒鳴ってしまった」「子どもが言うことを聞かないので嫌な態度をしてしまった」など…
子どもが寝た寝顔を見ながら「もっと冷静になって言い聞かせればよかった」「どうしてあそこでああいう態度をしてしまったのだろう」と振り返ることが、親になって私も何度もあるからです。
このような反省を、毎日数回するママ。どんなに子どもが大きくなってもそれは変わらないはずです。こうした事によって子どもが20歳になるまでに、沢山の反省をするのです。
ママが反省するのも「子育てのうち!」

子どもが20歳になるまでの、子育て日数は単純計算で《365日×20年=7.300日》となります。7.300日の日々をママは子育てとして闘うのです。
お腹の中で一生懸命育て、死ぬ思いをして産んで、沢山の困難の中一生懸命死なないように育てていて、愛しくないわけがない自分のわが子。
そんな愛しい我が子でも、認めたくない程いやで重く黒い気持ちが一瞬でも芽生えることがあります。それは、子育てをしているママもパパでもあることでしょう。
そんな気持ちが”たった”1週間のうち1回だったとしても《7300÷7=1042回》となります。20歳までに1000回以上は子供の行動に怒鳴ってしまったり、自分のイライラをぶつけてしまったりという失敗をして反省します。
「そんなつらい思いをするならなんで産むの?子どもが可哀想」と思う方もいるかも知れませんが、失敗して反省して学ぶこともあります。次はこうしようと思いますが、学んだ通りに次に活かせない、実践できないのが「子育て」というものではないのでしょうか。
親が1000回叱ったら、子どもは1000回分成長する?

結論から言うと…しません。
叱り方にも、正しい叱り方がありますが上手くいかないことのほうが多いです
関連記事→【叱らない子育て】ってほんとに良いの?メリットや注意点をご紹介
約1000回叱っても、本当に子どもが成長するに必要な「躾」はどのくらいできているのでしょうか。ただだしく「叱る」事ができたのは、指で数えれるくらいになるのではないのかと思っています。
理解されない母親の後悔

仕事が忙しすぎて、子どもにちゃんと向き合ってあげれていない。
イライラして八つ当たりに近い起こり方をして、あとあと後悔して「こうやってイライラするのは仕事をしているせいだ」「こんなに怒って子どもが可哀想」「こんなママで本当に良いんだろうか」「他のママはキラキラしてできているのに、私は全然だめだ」と、後悔しない日はないと思います。
今日一日優しいママでいれた、しっかり子育てができた、なんて言う日はどのくらい出来るのでしょうか。
叱られることをするそれが子どもの仕事のようなものです。これを、専業主婦だろうが、ワーママであろうが、大家族、シングルマザーでもママは怒って反省した次の瞬間にはまた怒ってしまっているものです。
1000回の反省と後悔は、子どもを成長させるもんではなく、ママ自身を支えるものです。
「今日も沢山怒ってしまった…」と反省と後悔するということは、まだ心に余裕がある証拠、こんなママになりたいという理想がある証拠なんです。
どんなに周りに理解されなくても、自分自身を支えるためには必要なことだと言えます!
母親である幸せはある!

毎日毎日感じる、小さな後悔。
1000回後悔しても、1001回後悔しても、その次にはもしかしたら「私がしっかり育児をしたから…!」という前向きに思えるときが必ずきます。
子どもが、部活などでいい成績をとったとき…成人式で成長した姿を見た時…無事に社会人になれた時…機会はいっぱいあります。
ママがする反省と後悔は、絶対に無駄ではありません。
後悔は、ママ自身に前向きな気持があるからこそ生じるものです。良いママになろうともがいているママの姿を、子どもはずっと見ています。
子どもが理解をするのはずっとずっと先になりますが、反省と後悔をしながら「やりきれない気持ち」を抱えながら、歩んでいきましょう。
まとめ

この記事を書いている私も、まだママ歴2年目。偉そうなことは正直言えた義理ではありません。ただ、子どもが生まれたときから反省と後悔はしています。
そして、どんなにキラキラして見えるママでも、たくさんのことを後悔しています。
みんな同じことだということ、周りのママを応援しているということは一緒です。
ぜひ、反省・後悔することを悪いことと思わないでください。
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