こんにちは、へっぽこママのちよです。
子育て用品で必需品の『抱っこ紐』
子育て中のママさんはどうやって抱っこ紐を選びましたか?
抱っこ紐も ただいいものを買えばいいわけではありません。
今回は
- 抱っこ紐選び方
- 抱っこ紐の種類
- 多くのパパママが購入時に重視したポイント
- おすすめの抱っこ紐 等
のお話をしたいと思います。
長くお付き合いをする抱っこ紐なので考えて選びましょう。
最後までお読みいただければ幸いです。
「抱っこ紐」は子育て用品の必需品!

赤ちゃんの誕生を控えているママさん・パパさん!
ベビー用品をそろえる準備に忙しい日々を送っているのではないでしょうか?
しかし頻繁に使うものほどしっかり調べて選ばないと、後で買い直すことになってしまうこともあります。
「抱っこ紐」は子育ての必需品といえるアイテムです。
正しい選び方を知って、満足できる抱っこ紐を用意しましょう。
「抱っこ紐」の選び方
月齢と用途
月齢で選ぶ
ねんね期(生後10日~4ヵ月くらい)
里帰り出産などで新生児からの移動が多い場合は、『赤ちゃんを横に寝かせた状態で抱っこする(ヨコ抱っこ)』機能のあるタイプがおすすめです。
ヨコ抱っこは、生まれたばかりの赤ちゃんにとって自然で無理のない体勢なので、できるだけ楽な状態を保ってあげたほうがいいでしょう。
また「スリング」も新生児から使えるものが多く、中には授乳ケープ兼用型もあるのでちょっとした外出にも便利です。
首座り期(5ヵ月~12ヵ月くらい)
ねんね期はあまり使わないかも…と思ったら、この時期から赤ちゃんを『縦向きに抱っこする(タテ抱っこ)』用の「キャリータイプ」を使い始めるのがいいかもしれません。
ベビーカーも併用して外出する場合は、着脱簡単なコンパクトタイプも一つは持っておくと便利ですね。
家の中では、はいはいを始めて目が離せないので、家事と子守が同時にできる「おんぶ紐」が活躍します。
あんよ期(13ヵ月~36ヵ月くらい)
歩き始めても、急いでいるときやお出かけ中にぐずったときは、まだまだ抱っこ紐の出番です。この頃使用する場合は、腰に負担がかかりにくい腰ベルトタイプを選びましょう。
「ヒップシート」も行動範囲が広がるこの時期に活躍します。
一方、肩だけで支える「スリング」は、体に負担が大きくなってくる頃です。
使う場所、使い方で選ぶ
パパ・ママ兼用
同じ抱っこ紐を共用する場合は、ベルトで長さ調整ができる「キャリータイプ」や「ヒップシート」がおすすめです!
デザインはシンプルなものを選ぶようにしましょう。
また男性は汗をかきやすい人が多いので、通気性の良さは必須です。
室内・近所の外出メイン
赤ちゃんと頻繁に外出しない場合は、コンパクトな「スリング」や「おんぶ紐」があれば、普段の生活には十分になります。
車や電車移動
着脱が簡単にできるコンパクトな「スリング」や、機能を絞った「キャリータイプ」なら車の乗り降りの際手間がかかりません。
反対に電車やバス移動が多い場合は、丈夫でしっかりした「キャリータイプ」を選ぶようにしましょう。
抱っこ紐の種類
一般に、肩や腰をベルトで支えるタイプを「抱っこ紐」「ベビーキャリー」と呼びます。他にも、一枚の布でたすき掛けの要領で赤ちゃんを包む「スリング」
昔から使われている「おんぶ紐」そしてウェストポーチ型の「ヒップシート」など種類は様々。
まずはそれぞれの特徴を知って、これからの生活に合いそうなものをイメージして選びましょう。
『キャリータイプ』
キャリータイプの特徴

メリット
- 安定感のある抱っこ紐が良い
- おでかけなど長時間抱っこする機会が多そう
- 多機能でいろいろな種類の抱っこができるタイプがある
- 新生児から3歳過ぎまで長く使えるものもある
- 両手が自由になる
デメリット
- ベルトでしっかり支えられるので疲れにくい
- 熱がこもりやすいので暑さ対策が必要
- 大きくてかさばる
- 多機能になるほど値段が高め
街で見かける抱っこ紐のほとんどがこのタイプです。腰で支えるので安定感がある抱っこ紐で、疲れにくいので長時間の抱っこに向いています。
縦抱っこ、横抱っこ、おんぶなど、いろいろなポジションで使える多機能で使いやすく、多くのパパやママに支持されています。
ただ種類も多く使い勝手は個人差があるので、よく見極めてから購入することが大切になります。
『スリング』
スリングの特徴

メリット
- 軽くてコンパクトな抱っこ紐
- 丸洗いできる
- 密着性があり赤ちゃんが安心
- デザインが豊富でおしゃれ
- 比較的お手頃価格
- 必要な時だけ手軽に装着できる
デメリット
-
慣れるまではくるむのが難しいものもある
-
体重が増えると肩への負担増
もともと海外で使われていた抱っこ紐です。最近では日本でも多くの家庭で取り入れられています。
寝かしつけにちょうどいいという声もあるので、「サブ」として持っておくのもいいかもしれませんね。
『おんぶ紐』
おんぶ紐の特徴

メリット
-
手前が空くので家事の最中は便利
-
体への負担が少ない
-
しがみつく姿勢になるので赤ちゃんの体幹が鍛えられる
-
大人のやっていることを疑似体験でき社会性を養える
デメリット
-
首が座ってからでないと使えない
-
最初から一人で背負うのは難しい
昔から使われているおんぶ紐は、知育に適し、登山リュックのように背中で固定するため、肩と腰に重さが分散される理にかなったアイテム。
近年その良さが見直されています。ただ知育の効果を期待するなら、下部に固定される抱っこ兼用のものよりも高い位置で固定し、赤ちゃんが肩越しに周りが見渡せるおんぶ専用のものを選ぶのがよさそうです。
『ヒップシート』
ヒップシートの特徴

メリット
-
装着が簡単
-
肩や腕への負担が少ない
-
安価なものが多い
デメリット
-
片手しか空かない
-
長時間使用すると、腰に負担がかかる。
歩けるようになると、抱っこしたり下ろしたりを頻繁に繰り返すようになります。
そんなとき便利なのがウェストポーチ型の腰ベルトに台座が付いたものです。
その上に赤ちゃんを座らせて片手で支えます。レジャーシーンでぐずったときなど大活躍!「キャリータイプ」のような使い方ができるものもあります。
抱っこ紐を購入するときに重視したポイントのTOP3
1位:使用方法が簡単
2位:機能性
3位:使用年齢・期間
使用方法が簡単
正しく安全に使用するため、使用方法が簡単で、一人でも着脱できるかどうかなどを注目するのがポイントです。
機能性
「いろいろな抱き方で使えるもの」「通気性の良いもの」「ママ・パパの身体の負担を軽減してくれるもの」など、抱っこ紐によってさまざまな工夫がされています。ライフスタイルなどを考えて自分に合ったものを選びましょう。
使用年齢、期間
首がすわらない新生児でも抱っこできるもの、首がすわってから使えるもの、耐荷重など、抱っこ紐やメーカーによって異なるので確認が必要です。
ほかにも 注目するポイントは『素材』
赤ちゃんは自分で体温調節することはできないので、本体はメッシュなど通気性の良い素材を使ったものをおすすです。
肌あたりの良さを求めるならコットン生地もいいです。丸洗いできるものなら衛生的でよいです。きちんと蒸れない工夫がされているものを選ぶのもポイントです。
おすすめの抱っこ紐 5選!
エルゴベビー ベビーキャリアオムニ360 クールエア
『対面抱き、腰抱き、おんぶのほかに、前向き抱っこ』に対応し、4ポジションで使用可能(新生児は対面抱きのみ)な抱っこ紐です。
首がすわるまで頭と首をしっかりサポートしてくれて、抱っこしたままポジションを変えられる「シートアジャスター」機能付きです。
対面抱きと前向き抱きの切り替えもスムーズ。
涼しく、軽く、乾きやすいメッシュ素材なので、赤ちゃんもママ・パパも快適です。
アップリカ コアラ メッシュプラス AB ブラックスピリット
赤ちゃんだけでなく、ママにもやさしい設計になっています。長時間抱っこしても疲れにくく、女性の体型に合わせた抱っこ紐です。
赤ちゃんの好みや成長に合わせてママの「腕抱っこ」と「タテ抱っこ」が選べます。
素材はオールメッシュを採用。首をしっかり支えるホールディングパッド付きです。
BABY BJORN(ベビービョルン) ベビーキャリアONE KAIエアー
首がすわる前の新生児から縦抱っこができる抱っこ紐。
首がすわったら「対面抱っこ」「前向き抱っこ」「おんぶ」と、成長に合わせて4通りのポジションで抱っこが可能です。
頭をしっかりと支えて、寝ている赤ちゃんの”首かっくん”も防いでくれます。
日本人の体格に合わせたコンパクトなデザインで、高いフィット感を実現させています。
2種類のメッシュ素材を組み合わせて『通気性・伸縮性・耐久性・速乾性』など、赤ちゃんにとってもママ・パパにとっても快適な環境を作り出しています。
BABY&ME ヒップシートキャリア ONE-Sオリジナル

抱っこ紐での腰や肩への負担を感じていたママ・パパに必見です!
従来の抱っこ紐に椅子のような台座がついた新しいスタイルの抱っこ紐です。
その使い方はヒップシートとキャリア両方とピップシートのみでの使用合わせてなんと6通り。赤ちゃんにとっても、ママ・パパにとっても、ラクな体制が見つかりますね。
サンクマニエル キューブ
サンクマニエルは生まれてすぐから3歳まで成長に合わせて5通りに使えます。
ファスナー付きのポケットにひっくり返して入れればコンパクトになるポケッタブル機能付き
ベビーカーやママバッグに入れて持ち運ぶのに便利です。
表地とマントの裏地にはUVカット効果のある生地を使用しており、お出かけ時に気になる紫外線を防いでくれます。
吸水速乾生地を使用しているので汗っかきの赤ちゃんもサラッと快適に過ごせます。
まとめ

私は、値段で抱っこ紐を選びました。最初は、本当に使いにくくて直ぐにセカンド抱っこ紐を購入しました。
使い慣れたら買い直すこともなかったので、今では良かったと思っていますが抱っこ紐はしっかり考えて購入することを、おすすめします。
子どもの成長はとても早く、抱っこ紐を使う時期はあっという間に終わってしまいます。
だからこそパパやママ、そして赤ちゃんにとって、少しでも快適に楽しく過ごすためのものを購入して欲しいと思います。
理想の子育て生活をイメージしながら、家族で話し合って考えてみてください。
ご参考になりましたでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント