こんにちは、へっぽこママのちよです。
子どもの成長に合わせてみられる『ごっこ遊び』
2~3歳頃になると、周りの身近な人の真似をし想像力を駆使して「ごっこ遊び」を始めます。
中でも『おままごと遊び』は昔から変わらず子どもたちに人気の遊びです。
子供の成長過程に良い効果があると注目されており、女の子にとっても男の子にとっても同じくらい大切なことです。子どもが興味を示しているのであれば、一緒に遊んでみては如何でしょうか?
ご参考になりますように。
『おままごと遊び』とはどんな遊び?

おままごとの「まま」は「飯(まま)」とういう意味からきているそうです。
ごっこ遊びの中でも、家庭の様子や家事の真似をする遊びのことを『おままごと』といいます。また、”お父さん”や”お母さん””子供”などのあらゆる役柄が登場したりするため、性別関係なく楽しむことができる遊びです。もちろん、親子でも楽しく遊べますね!
おままごと遊びは、起源は古く、なんと古墳時代の遺跡からも、おままごとに使われたと思われる道具が出土しているそうです。
昔から、子どもたちが本能的に求めている遊びの1つだと言えますね。
おままごと遊びはいつから始まる?

おままごと遊びは「食べるフリ」「飲むフリ」などといった「フリ遊び」で成り立ちます。これは、2~3歳ごろから始まると言われています。
2歳の頃は、まだ”友だとと一緒に遊ぶ”ことはあまりしません。他の子と一緒にいても別々のことをして遊んでいることがほとんどだと思います。
こういった社会性がで始めるのは3歳以降と言われています。3歳頃になってだんだんと他の子たちとのやり取りがでてきます。
おままごと遊びの役割をふって遊べるようになるのは、大体”4歳~5歳頃”だと言われています。おままごとを始めることは、子どもの『想像力』や『社会性』が育ってきたという証になります。
子どもはどうしておままごと遊びはするのだろう?
生まれてから成長する過程で、子どもは周りの環境をどんどん吸収していきます。特に身近な「パパやママ」が普段からやっていることに、子どもはすごく興味を示します。
それを自分の手足で真似することは、子どもにとってこの世界での生き方を学んでいくためのプロセスなのです。これは、男の子でも女の子でも関係ありません。
男の子にもママの真似をして料理をしたり、人形を抱っこして優しく接することは、大事な学習のプロセスです。
『おままごと遊び』のメリット

『おままごと遊び』と聞くと女の子の遊びをイメージするかもしれませんが、そのメリットから現在では男の子の遊びとしても注目されています。
そんなおままごとのメリットをご紹介します。
協調性が身につく
おままごと遊びは1人で遊んでも楽しいものですが、お友達と遊ぶことでより一層楽しく遊べます。
おままごとの遊びをしながら会話をしてみたり、時には喧嘩がまじったり、お友達とのコミュニケーションから協調性と社会性を身につけることができます。
想像力が豊かになる
おままごと遊びは、普段の生活で行われている家事や掃除、お買い物や料理などのやり取りを真似するところから始まります。
はじめは。単なる一つの動作を繰り返すだけですが、だんだんと子ども自身の想像力を働かせて遊べるようになります。さらに、自分のオリジナリティや工夫もでてきます。
コミュニケーション能力を高める
4歳半~5歳頃なってくると、役を決めて遊ぶようになります。これは、それだけ想像力が発達してきたことや、他の子と一緒に遊ぶことが楽しくなってきた証拠です。
一人遊びとは違い、お友達や兄弟など自分以外の人と関わり合いを通して、会話が上達し、コミュニケーション能力を高めることができます。
特におままごとは、他のお友達を巻き込みやすい遊びなので、この時期はおままごとが大好きになる子もいます。
言葉が豊かになる
おままごとでは、役として相手に自分の考えていることを伝える場面が多くあります。
ママの役になったら、ママが話していることを思い出し再現しようとします。
色々なシーンでいろいろな役に切り替わるたび、同じ子が色々な役を演じたりします。
いつもと違う役を演じることによって、普段使わない言葉を使うことを通して、言葉の語彙力が増えてきます。お友達が使う言葉を聞いて、それを真似することでも、語彙力が増えていきます。
男の子が『おままごと遊び』をするメリット
社会で活躍する女性も増え、家事も育児も男女が協力し合うのが当たり前になっています。
遊びながら料理に興味をもったり家事の手順を学ぶことができるので、おままごと遊びは男女関係なく楽しめる遊びになってきています。
おままごと遊びに使う玩具の選び方

おままごとを楽しく遊ぶには、どんな玩具を選べば良いのでしょうか?
壊れにくい物を選ぶ
おままごとを始めたばかりのときは、物を落としたり、叩きつけたり、投げてしまったりと乱暴に扱ってしまうことが多いと思います。
なので、薄いプラスチック素材のおもちゃだと割れて怪我をしてしまう可能性があるため、あらかじめ壊れにくい素材のものを選ぶと安心します。
口に入れても大丈夫な素材を選ぶ
おままごとの遊び中で、食べたり飲んだりする真似をしていると、食材や食器などのおもちゃを口に入れてしまうこともあります。
おもちゃを選ぶ際は、舐めても大丈夫な素材か、遊び終わったあと洗える素材がおすすめです。
使いやすいサイズを選ぶ
おままごと遊びのおもちゃが、口に入ってしまうサイズのものだと誤って飲み込んでしまう可能性があります。こういった危険性があるので、口に入らない大きいサイズのものを選びましょう。
また、お片付けも重要になります。
収納スペースも考え、大きさや実際に遊んでいる姿をイメージしながら選ぶことをおすすめします。
おままごと遊びのおすすめグッズ!
エド・インター 『ままごといっぱいセットデラックス』

木のぬくもりが感じられる木製素材のおままごとセットになります。
マジックテープでくっついているところを包丁で切ると「ザクッ」といい感覚で楽しく切る事ができます。まな板に名前も入れることができるため、お誕生日やお祝い事にプレゼントとして贈ることもできます!
ORANGE IDEAL 『おままごと調理セット』

野菜や果物、魚や包丁、まな板、鍋やポットなど、おままごと遊びが楽しくなるおもちゃが入った調理セットです。専用のバケット付きで遊んだあとのお片付けもできちゃう!
食品衛生法をクリアした素材でお口に入れても安心です!
IKEA 『DUKTIG おままごとキッチン』
スイッチでコンロのライトがついたり消えたりする可愛らしいキッチンです。
成長に合わせて三段階に脚の高さを変更できる仕組みになっています。
core+ 『お店屋さんにもなる おままごとキッチン』
おままごと遊びだけでなく『お店屋さんごっこ』もできるリバーシブルタイプのおままごとキッチンです。棚や引き出しの作りも本格的になっており、色々な遊び方が工夫でき飽きること無く長く使うことができます。
まとめ

おままごと遊びにルールはなく、子供の成長にあわせて楽しくおままごと遊びができます。
『おままごと遊び』は、想像力を豊かにし社会性を学んだりと、遊びを通じて子供の心が成長するために嬉しい効果があります。
パパとママも子どもと共感しながら遊ぶことによって、子どもとのいい関係づくりにもなります。
今しかできない楽しい時間にしてください。
ご参考になりましたでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント