こんにちは、へっぽこママのちよです。
離乳食を開始し、そろそろストロー練習を始めようと考えていませんか?
コップ飲みはまだ不安だから吸う練習としてストローの飲み方を練習させると思います。
今回は『ストロー練習』のお話をしたいと思います。
赤ちゃんをストロー飲みに慣らすコツや、練習や持ち運びにおすすめのマグもご紹介!
赤ちゃんのストローデビューはいつから?

赤ちゃんが離乳食を食べるようになる生後5〜6か月ごろになると、そろそろ哺乳瓶以外の方法で飲む練習もさせた方がいいのかな?と考え始めていませんか?
飲む方法としては大きく「コップで直接飲む方法」と「ストロー飲み」の2つがあると思いますが、ストローはいつ頃から練習を始めるといいのでしょうか。
メーカーから出ているストローマグの対象年齢を見ると、8~9ヶ月(離乳食中期もぐもぐ期)からというものが多いです。ただ、地域や保育園などによっては、ストロー飲みの前にコップ飲みをおすすめします。
コップ飲みの練習もストロー飲みの時期と重なるため、まずはコップ飲みを慣らしてからストローをとりいれることが良いかもしれません。
ですが、赤ちゃんの発達には個人差があるので、本当のところはいつからが良いという一般的な目安は特にありません。8~9ヶ月には練習を始めなければいけない!と焦る必要もまったくありませんし、場合によっては逆にもう少し早めにとり入れてもいいです。
ストローは外出時などにとても便利で、飲めるようになればさまざまなシーンで重宝しますよね。直飲みとの兼ね合いも見ながら、とり入れる時期を判断してください。
ストローのいいところ!
赤ちゃんがストローを使ってミルクや母乳以外の水分をとれると、次のようなメリットがあります。
- 発熱時など風邪を引いたときの水分補給がスムーズになる
- 乳頭混乱などで哺乳瓶拒否する赤ちゃんでもストローなら飲んでくれることがある。
- スプーンを使ってあげるよりもたくさん飲める・外出先へも水分を携帯していつでも飲める
- 離乳食後にお茶を飲むことで、口の中を洗い流せて虫歯予防になる。
ストローが使えると、ママにも赤ちゃんにもたくさんいいことがたくさんありますね。
ストローの練習方法

いざストローの練習を始めようと思っても、何をどうすればいいの?ととまどってしまうこともあると思います。
赤ちゃんの成長には個人差があり、なかなかストローを使いたがらない子や、ストローを飛ばしてコップを使えるようになる子もいます。
もしも手順どおりに練習が進まなくても、心配し焦らないでください。
赤ちゃんは今、ストローに興味がないんだと割り切って、ゆっくり成長を見守りましょう。
1:「スパウト」でワンクッション
おっぱいや哺乳瓶からいきなりストローに移行せず、トレーニングスパウトを使ってみましょう。
トレーニングスパウトとは
ストロー飲みやコップ飲みを練習するための飲み口のこと。口に入る量を赤ちゃんが調整しやすいように工夫されており、上向きでも飲め、下向きでしか飲めないストローの前段階に適しています。
2:ストローに慣れさせる
ストローを、赤ちゃんの口に近づけてみましょう。
最初からストローで吸う練習をさせようとしても、なかなかうまくいかないことが多く、はじめは口にくわえてなめたり噛んだりして遊んだりしますが、場合によってはストロー自体を嫌がって泣いてしまうことも。
そんなときは、ママがストローをくわえる姿を見せ、「口に入れてもいい物だよ」と赤ちゃんに教えてあげましょう。そうすることで、赤ちゃんもストローに興味を持ちくわえることえてくれます。
3:ストローを吸うお手本を見せる
母乳やミルクを吸っているのだから、ストローも簡単にできるのでは?と思いがちですが、実はおっぱいや哺乳瓶からと、ストローからとでは吸い方が違います。
赤ちゃんはまだ、「吸い上げる」ということがわからないためストローで飲むことは難しいです。
ママやパパが別のストローでお手本として、おおげさに吸う仕草を見せながら、「こうやって飲むんだよ~」と話しかけながら、空気を吸うやり方を教えてあげてください。
ラッパのおもちゃやハーモニカなど、吸っても音が出るものがあれば、それで練習すると、よりわかりやすいかもしれません。

4:スポイト方式で練習してみる
吸うということがなんとなくわかってきたら、ストローをスポイトのように使って練習してみましょう。
飲み物にストローを挿して反対側を指で押さえ、ストローに液体が入った状態で飲み物から引き抜きます。指で押さえていない方(飲み物に挿していた方)の端を赤ちゃんの口にやさしく入れ、赤ちゃんがストローを吸う力を感じたら押さえていた指を離してみましょう。
これを繰り返すことで、ストローを吸って飲み込む感覚を覚えます。
5:紙パック飲料にチャレンジしてみる
スポイト練習に慣れてきたら、次に赤ちゃん用の紙パック飲料を使って練習してみましょう。
赤ちゃんにストローをくわえさせたら、両端を軽く押すだけで液体が簡単に押し上がるので、まだ慣れないときにママがサポートしてあげやすいです。
ストローを通して飲むという経験をさせてあげることで、自分で吸って飲もうとする意識が芽生えます。
はじめは飲む量が調節できずむせるたり、ビックリして吐き出すなどの反応するとおもいます。しかし徐々に、ストローから飲み物が出てくることに慣れるでしょう。
6:ストローマグにチャレンジしてみる
両手で取っ手を握って飲めるストローマグは、赤ちゃんのストロー練習にぴったりです!
ストローをくわえさせて、自分で吸うかどうか様子を見てみましょう。吸えなければ、ストローマグを開け中の飲み物をスプーンで飲ませてみましょう。
こうすることで、ストローマグ=飲み物が入っていると赤ちゃんにもわかり親しみやすくなります。
吸えるようになっても飲み込まないときは、スプーンで飲ませることを根気強く続けましょう。
7:好きな飲み物で楽しく挑戦しよう
ストローの扱いが上達してきたら、ストローマグに赤ちゃんの好きな飲み物を入れてあげましょう。
ストローマグへの興味が高まり、ストローで飲むことへチャレンジするようになります。
ストロー練習の注意点

ストローの練習をする際は、トラブルのないよう十分注意したうえで行いましょう。
赤ちゃんから目を離さない!
練習するころの赤ちゃんには手にするものすべてがおもちゃです。
目を離すとストローを抜いて遊んでしまうこともあるでしょう。目や口を刺してしまうなど、万が一のケガを避けるためにも、ストローを使っているときは必ず近くにいて目を離さないようにしましょう。
マグはプラスチックの軽いものを!
また、ストローだけでなくマグ自体を振り回したり投げつけたりすることもあるかもしれません。ここでもケガなどのトラブルを避けるために、できるだけ目を離さないことはもちろん、万が一を考えてデビュー用はプラスチック製の軽いものを使うことをおすすめします。
ダラダラこぼしても怒らない!
最初の頃は吸うことはできても、それをごっくんできずにダラダラこぼすことも多いです。徐々にしっかり飲めるようになるので、きちんと飲めなくても怒らないようにしましょう。ストローで十分な量を飲めていないときは、コップやスプーンで水分補給させてあげてくださいね。
ストロー練習用おすすめグッズ
リッチェル アクリア コップでマグ ストロータイプ
6か月から使えるストローマグになります。
飲み口が、赤ちゃんの口にフィットしやすい楕円形をしています。
また、この製品には、ストロー練習にぴったりな機能がついていて、蓋についたPUSHマークを赤ちゃんがストローをくわえているときに押すと、飲み物が出て赤ちゃんの口に入る仕組みになっています。
紙パックの飲み物を使うのと同じように、赤ちゃんがストローから飲み物が出る感覚を学びやすくなっています。
ベビーザらス 折りたたみ紙パックドリンクホルダー ハンドル付き

ベビーサイズの紙パック飲料をセットできる、ドリンクホルダーになっています。
紙パックを直接持たずに飲めるため、力加減ができない赤ちゃんでも、パックを圧迫して中身をこぼすことがありません。
折り畳みハンドル付きで両手で握って飲めるので、赤ちゃんに与えやすくていいですね。紙パックトレーニングからストローの練習に移るときに、重宝しそうなアイテムです。
Pigeon ぷちストローボトル
容量150mlの小さめサイズのストローマグです。
まだたくさん量を飲めない、月齢の低い赤ちゃんの練習用にぴったり!
また、コンパクトにハンドルが畳めるので、バッグに入れて持ち運ぶのにも便利。短時間のお出かけ用にも向いています。
煮沸やレンジ消毒ができるので、衛生面も安心です。
リッチェル トライシリーズ ステップアップマグセット
マグ本体に、スパウト蓋(5か月ごろから)、ストロー蓋(7か月ごろから)、コップ蓋(8か月ごろから)がついたセットになります。
練習の段階に合わせて付け替えることができ、マグをいくつも買い換えなくていいので、コスパにも良いですね。スパウトは、吸っても傾けても飲める構造を採用しており、ストロー蓋は開けたときに吹き出しにくい工夫がされているなど、使いやすさもばっちりです!
まとめ

私は、リッチェルの押したら出るマグで練習させました!
麦茶で挑戦したものの、麦茶を好んでくれずストローにも口をつけてくれなくなり…一度は断念しましたが、アクア飲料でなんとか心を掴みました!そこからは、スイスイ上達し上手に飲むことができるようになりました。
ちなみに、コップ飲みを始めたのは1歳過ぎてからになります…。
赤ちゃんのストローデビューは、いつからというはっきりとした目安時期は特にありません。
一般的には、離乳食が進んできた7~8ヶ月頃(もぐもぐ期)を目安に、まずはコップの直のみから練習し、慣れてきたらストローをとり入れることがおすすめです。
ただ、成長には個人差があるので、発達の様子を見ながら赤ちゃんに合った時期を判断してください。
ご参考になりましたでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございました。
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