こんにちは、へっぽこママのちよです。
赤ちゃんの成長過程における悩みのひとつ、「後追い」
何をするにも泣いてママの後を追いかけてくるのでトイレに行くことも大変ですよね。
今回は
- 赤ちゃんの後追いとは?
- 後追いをする理由
- 後追いする時期はいつからいつまで?
- 後追いの対応方法は? 等
のお話をしたいと思います。
大変なことではありますが、この時期でしか見られない光景ではあります。
ママの負担にならない方法で過ごせるのが1番ですね。
ご参考になればと思います。最後までお読みいただければ幸いです。
赤ちゃんの後追いとは?

後追いとは、ハイハイやつかまり立ちができるようになり行動範囲の広がった赤ちゃんが、ママやパパが視界からいなくなった時、後を追いかける行動を指します。
後追いが始まると、赤ちゃんはどこにでもついてこようとして、障害物があっても後追いをするため目が離せなくなります。
トイレに行く間のほんのひとときでも、大声で泣きながらママを探し回ります。ママが疲れてしまう場合や「ケガをするんじゃないか」と心配になってしまいます。
後追いをする理由

後追いは、ママやパパと長い時間ふれあうことで愛着や信頼感が芽生え、特別な存在だと認識できるようになることがきっかけになり、始まると考えられています。
そのため、少しでも視界から居なくなると大きな不安を感じて、泣き出し探し回ったりします。
後追いは、ママ・パパと他の人を区別できるようになった成長の証でもあります。この区別する能力は、『記憶力や認知力』が育つことで発達します。
ただ、この頃の記憶力はまだ短期的なもので、ママの姿が見えなくなるといなくなったと思ってしまい、不安がってママを探すようになります。これが、赤ちゃんが後追いをする理由です。
後追いをする時期はいつからいつまで?

早い赤ちゃんなら生後6カ月頃から後追いが始まります。
生後9カ月から11カ月頃にはハイハイが上手になり本格化してきます。1歳半から2歳くらいのあいだに落ち着くお子さまが多い傾向にあります。
徐々にママたちの存在を認識し、少し離れても必ず自分の元に戻ってくるんだと理解できるようになります。そうすると後追いは徐々になくなっていきます。
後追いの期間には赤ちゃんそれぞれ個人差があります。
弟や妹が産まれるとして、赤ちゃん返りの一環で2歳以降でも後追いを始めるお子さまもいますし、反対に全く後追いしないお子さまもいます。
なかなか後追いが落ち着かなくても、他のお子さまと違っていても不安になることは全くありません。これも赤ちゃんの個性だとおもい、温かい目で見守りましょう。
後追いの対応方法

後追いは、成長過程でいつかは終わるものとわかってはいるものの、それによって疲れたり心配したりで負担に感じるママたちもいると思います。
ついて回るくらいそのまま放っておけば…と思っていても、そんなに簡単な問題ではないですよね。
後追いに関しては、こうすれば収まるという対処法は残念ながらありません。
どのような方法が効果的かは赤ちゃんによって変わってきます。ただ、赤ちゃんの不安を緩和させてあげられる方法はあります。
色々な方法を試してみながら、この時期をできるだけ楽に乗り切れるよう生活を工夫してみてください。
話しかけてあげる
赤ちゃんは、ママがいなくなるかと不安になって後追いしてしまいます。
なので、赤ちゃんの目の届くところにいても、視界から離れてしまうときも、とにかく声を聞かせて安心させてあげましょう。
離れるときは「ちょっとだけ行ってくるね」など、必ず声がけをしてあげましょう。戻ってきたら必ず「ちゃんと待てて偉かったね」と褒めて、抱きしめてあげましょう。
今やっていることを話しながら家事をしてあげるなど、工夫してみるといいですね。
ベタベタさせてあげる
ママたちが離れようとすればするほど、後追いがひどくなることもあります。
成長過程、今だけのことと割りきり、後追いする赤ちゃんと「追いかけっこして遊ぶ」やトイレに入っている間は「扉を開けっ放しにする」など、とことんベタベタさせてあげるのが解決の近道になる可能性もあります。
一緒に遊んであげられるときは、思いっきり甘えさせてあげましょう。
スキンシップはママの温もりと安心感を与えてあげられます。たくさん触れ合いながら、ママが赤ちゃんを大好きであることを伝えてあげましょう。
家事は完璧にやらなくてもいい
後追いが激しい時期も、変わりなく家事をやらなきゃいけないとより自分を追い詰めてしまうことになります。
後追いは一時的なものだと家族にも理解してもらいながら適度に手を抜くなどの対応をとると気持ちも楽になりますね。
できる範囲で少しでも自分が楽になる方法を考えてみましょう。
ママが少しでも楽になれる工夫を

後追いがひどい赤ちゃんでは、ママが近くにいても、構って貰えず家事などをしていると泣き続けることがあります。
抱っこやおんぶをすれば少し落ち着きますが、体力には限界があるので毎回そのようにして乗り切るわけにもいきません…。
抱っこ紐やおんぶ紐を上手に使い分ける
首が据わっていれば、抱っこ紐でおんぶをして料理・洗濯をするママも多いです。
腰や背中が凝ってしまいますが、大泣きされてる赤ちゃんをほっておくより、精神的にもこの方が楽との声をよく聞きます。
※料理中に赤ちゃんの足がフライパンや包丁に当たらないように注意してください。
「あきらめる」という対応
後追いが激しくて家事もままならないときは、家事を少しの時間あきらめることも大切です。すべてを完璧にしようとせず、今だけと割り切って適度に手抜きしてしましょう。
掃除は赤ちゃんがお昼寝したタイミングで、コロコロや、ワイパーだけでも心身に余裕があるときだけにする(やるだけ偉いです!)ご飯はデリバリーや惣菜に頼る日も作るなど、自分なりのルールを作ってください。
手抜きすることがためらわれるママも多いと思います。ですが、「みんなが楽しく元気に過ごすこと」がもっとも重要になります。
ここで大活躍!パパのサポート
この時期はママに対するパパのサポートも大切です。後追いしようとする赤ちゃんをパパが抱っこをするなどして、ママのことを助けてあげましょう。
そして、ママにねぎらいの言葉をかけ、一日中赤ちゃんと離れられない大変さを共有するとよいですね。
まとめ

今しかない後追い期間を楽しく過ごしましょう。
「後追いする赤ちゃんにイライラしてしまう」「家事がしっかりできない」等
そんなことで自分自身を責めないでください。赤ちゃんはママの笑顔が大好きです。
赤ちゃんはママやパパを信頼しており、しっかり成長している証拠。
視界からいなくなっても必ず戻ってくることが理解できるようになれば、不安がなくなるにともない後追いも落ち着いてきます。
後追いは今しかしないものです。
長い目で見れば短い期間のことだとおもい、一緒に遊びを楽しむくらいの余裕を持って接しましょう。
ご参考になりましたでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございます。
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