こんにちは、へっぽこママのちよです。
離乳食の定番でもある『りんご』おやつとして食べたりもしますね。
風邪の時やお腹を壊した時にすりおろして食べたり、天然の下痢止めにもなったりしていいことづくめの印象があります。
今回は
- りんごの栄養素
- 1日の目安量は?
- 離乳食のりんごはいつから食べれるの?
- 食べすぎると危険!?どんな影響がある?
- りんごの保存方法 等
のお話をしたいと思います。
甘酸っぱくて、食べやすいことも人気のりんご
ですが子供に与える際に注意しておかなければならない点もあります。
離乳食をはじめるママさん、はじめているママさんの参考になれば思います!
最後までお読みいただければ幸いです。
食べ物の関連に記事になります。是非一緒に読んでみてください。
りんごの栄養素は?

昔から「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われるほど栄養価の高い果物になります。
「ビタミンA・B・C」「カリウム」「リンゴ酸」「ポリフェノール」「食物繊維」などが含まれています。
『体内の有害物質を効率よく排出する作用』や『疲労回復』『消化機能の促進、口臭・虫歯予防』まで幅広い健康効果を期待できます。
ポリフェノールやペクチンは、皮の方に多く含まれているため、皮を剥かず丸ごと食べるのがおすすめです。
1日の摂取目安量は?

厚生労働省が定める1日の果物摂取量は200gです。カロリーに換算すると80カロリーに相当します。
りんご半分は80カロリーですのでリンゴの場合はだいたい150gほどが丁度いい量になります。1日に数個与えただけでは基準値を越えることはなく、栄養素的には問題なさそうですね。
ですが、普段の食事カロリーもありますので1日3食バランス良く食事を与えているのであれば、りんご1/2個でも糖質過多になってしまいます。
1日に1/3個〜りんご半分が限度になります。
離乳食でりんごっていつ頃から食べさせるの?

りんごは、離乳食初期(生後5~6ヶ月)から食べさせてもいい食材になります。
すりおろすだけでは繊維が引っかかってしまう場合もありますので、初めの頃は必ず加熱して少しずつあげましょう。
加熱すると酸味が減って甘みが増えるので、赤ちゃんはより食べやすくなります。すりおろしてから加熱すると、ジャムのようになるので、離乳食のアレンジに使ってみてください。
離乳食に慣れてきたら、生のままでもOKです。
すりおろしたり、角切りにしたり、子どもの離乳食時期に合わせていきましょう。
個人差がありますので、消化不良により下痢を起こしていないか、子どもの体と相談して加熱した方がいいかどうか決めてください。
りんごは食べ過ぎると危険?

りんごの危険性と正しい知識を知り、子供にりんごはどんな危険性があるのかしっかり理解しましょう。
そんなリンゴを食べすぎることによって考えられる影響は
- 腹痛になりやすい
- 下痢
- 胃痛
- 太る
- おならが出やすくなる
1:腹痛になりやすい
胃腸にいいとされ、風邪を引いた時によく食べられてるリンゴですが、食べすぎると逆効果になることがあります。
リンゴには食物繊維が豊富に含まれているので過度に摂取することによって、腹痛を引き起こしてしまうこともあるので注意してください。
2:下痢になりやすい
リンゴは下痢の時に食べると下痢を止めたりする効果があります。ですが、これも食べすぎることによって逆に下痢になってしまうことがあります。
この原因も、食物繊維にあります。
3:胃痛になりやすい
リンゴは消化のよい食べ物です。胃腸の調子が悪い時に消化を促進してくれます。
消化を促進する作用があるということが胃酸の分泌を促すことに繋がります。結果として胃酸過多による胃痛が起こりやすくなります。
胃腸が弱い人は注意しましょう。
4:太りやすい
リンゴそのものはカロリーも決して高い方ではありませんので太る食材ではありません。
ですが、リンゴなどの果物はすぐに消化してしまうので空腹になりやすく、間食が増えてしまうことがあります。そのため結果的に太ってしまいます。
5:おならが出やすくなる
適度な量のリンゴを食べることは胃腸の調子を良くし、消化を助けます。
ですが、食べすぎると食物繊維を過剰に摂取してしまい、結果的に腸内環境のバランスを崩しおならが出やすくなることもあります。
食べ過ぎで病気になってしまうことも…!

アレルギー
リンゴにもアレルギーがあります。主な症状は
「口の中が腫れる」「喉がイガイガする」「舌が痒い、しびれる」「じんましんが出る」
などの症状があります。
またリンゴはバラ科の植物です。主なバラ科の植物はコチラです。
桃 梨 洋ナシ さくらんぼ イチゴ アーモンド あんず 琵琶 など
リンゴでアレルギーが出るということはバラ科の食べ物で出る可能性があります。リンゴでアレルギーになる方は気を付けましょう。
糖尿病
リンゴには果糖が含まれているため、適度に食べる分には問題ありません。
ですが、あまり食べすぎると糖尿病のリスクが上がります。
特に市販で売られているリンゴジュースには糖分が多く含まれています。気になる方は市販のジュースではなく、手作りするかそのまま食べるようにしましょう。
糖類を過剰に摂取することはその後の生活習慣病に影響があります。
3歳児の段階で『高脂肪・糖分過多』の子どもはその後の幼児期・児童期において『知能指数(IQ)』が低い傾向にあるという発表もあるそうです。
なので、りんごの過剰摂取は
『味覚障害に繋がる可能性』『生活習慣病の影響』『IQを低下させる可能性』
を秘めていることが伺えます。
りんごの適切な保存方法
りんごは痛みやすいです。では、どんな保存方法が適切なのでしょうか?
りんごは常温保存や冷蔵保存
りんごは常温保存で良いそうなのです。
ですが、冬場の暖房の効いた部屋などにおいておくとどんどん悪くなっていってしまいます。
「暑くなければ常温保存」そうでなければ「冷蔵庫の野菜室に保存」するのが良いそうです。
りんごは他の果物と分けて保存すること
りんごから発生するエチレンガスのせいで果物を熟成させてしまう働きがあるそうです。
なので、りんごの近くに他の果物を置いたり、一緒の冷蔵スペースに入れたりしないようにしましょう。
りんごは1個ずつポリ袋に分ける
りんごを美味しく長く保存するときに、とても大事なのが水分管理です。
長く保存する上で大切なポイントが「低温・高湿度」になります。
りんご一つずつポリ袋に入れて温度差のない低温・高湿度の場所に置くと長く美味しく保存が可能です。
少し面倒ですが、新聞紙を被せた上でポリ袋に入れて保存することで急激な温度差を無くしりんごを良い状態で保存することが可能です。
まとめ

私の子どもも、りんごは大好きです!やっぱり美味しい分与えるだけ食べてしまいます。なので、食べさせすぎないよう気をつけないといけませんね…。
りんごは、栄養もあり離乳食にはとてもいい食材です。
なので、正しい知識をもち必要な量を守って摂取するように親の私たちが注意しましょう。
ご参考になりましたでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございます。
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